全然貯蓄にならない生命保険をへそくりの隠し場所にする人もいる

JUGEMテーマ:貯金:マネー:生命保険:幸せなお金と時間の使い方
 
今日ご紹介するへそくりの隠し場所は、全ての方におすすめできるものではありません。
 
ある条件に当てはまる方がへそくりを作るための最終手段ですので、書いておきながらこんなことを言うのも変な話ですが、この最終手段を使わずに済む方は、ぜひ使わないことをおすすめします。
 
・二世帯家族などで姑や自分の夫が現金管理をしていて、自分の自由になるお金がないに等しい方。
 
・自由になるお金はないに等しいが、家族の生命保険の管理は任されている方。
 
上記のような方がへそくりを作るための最終手段です。
 
お祝い金付きの生命保険に加入するという方法でへそくりを作ります。
 
「この保険は2年ごとに10万円のお祝い金を受け取れます」
などのCMを聞いたことはありませんか?
 
あの保険に加入することで、お祝い金をへそくりの隠し場所として活用します。
 
「手元の口座にお祝い金が入ってきちゃったら『へそくり』にならないじゃない!」
と言われてしまいそうですが、大丈夫です。
 
保険のお祝い金は大抵の場合数年間は「据え置き」という方法をとることができます。
 
ということは、手元の口座にお祝い金が入ってくることなくへそくりを育めますし、受け取りたいタイミングでこっそり手続きすれば良いのです。
 
家族から見れば一見ただ保険料を支払っているだけに見えますから。
 
ただ、保障内容の明細を見ればお祝い金特約に関する情報も記載されていますので、そういった資料までもを管理できる方でないと難しいかもしれませんね。
 
ところで、なぜこの方法が全ての方のへそくりの隠し場所や貯蓄としておすすめできないかというと、お祝い金付のこのような保険は実は全然貯蓄に向いていないからです。
(ただし、お祝い金付き保険といっても「学資保険」だけは例外です。)
 
「お得感」に飛びつきやすい女性をターゲットにうまくCM宣伝されているなあと感心します。
 
もう一度言います。
 
「お祝い金付き保険は全然貯蓄向けの保険ではありません。」
 
定期保険=掛け捨て
終身保険=貯蓄
 
以前にも書いたことがありますが、定期保険と終身保険は掛け捨てと貯蓄という対極にあり、お祝い金付き保険は定期保険に分類されます。
 
では、貯蓄向けではなく掛け捨てなのにお祝い金を受け取れるとはどういうことなのか。
 
まず、この手の保険の保障内容は、掛け捨てのほんの少しの一時金に医療保障がついている、というのが一般的です。
 
そして、お祝い金で受け取れる分はというと、もともと保険料に上乗せされているだけで、大した増え方もしません。
 
試しに、お祝い金付き保険の保険料の内訳をご覧になればおわかりいただけると思います。
 
私はこの手の保険をへそくりの隠し場所の最終手段として紹介しましたが、反対に絶対におすすめできない方はこのような方です。
 
・安く保障を持ちたい
・「増える」貯金もしたい
 
まさにサー子だ…と自分で書きながら笑ってしまったのと同時に、こういう方が大多数なのではないかと思うのです。
 
保障があってお祝い金もあるという、一見まるで一石二鳥のようなお祝い金付き保険。
 
わざわざお祝い金付き保険を選ばなくても同じ保障ならもっと保険料は安くなりますよ。
 
そして同じ貯蓄額を目指すならもっと効率よく増やせる保険がありますよ。
 
ですので、ある程度自由になるお金がある方は最初から個人年金や一時払終身保険などの貯蓄向けの「増える保険」に加入し、保障は別に加入することを強くおすすめします。
 
特にアラサーの方は若い分保険料が安いです。
 
生命保険を選ぶ上で若いことは立派な武器になります。
 
若いというだけでせっかく「本当にお得な保険」に入れるチャンスなのに、お祝い金付き保険で満足してしまわないよう気をつけたいものです。
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