札束入りの財布を拾ったことがあります

JUGEMテーマ:幸せなお金と時間の使い方:マネー
 
こんばんは、サー子です。
 
今日は私の大学時代の実話、札束が入った財布を拾ってしまった話をします。
 
特にすごいオチがあるわけではないのですが、拾うまでの経緯や心境を思い出しながら書きます。
 
私は当時大学3年で、毎日電車通学していました。
 
大学からの帰り道、時間は9時頃だったと思います。
 
いつものように家の最寄り駅で電車を降りて、家に向かって歩きはじめました。
 
私の家の最寄り駅のすぐ近くにはコンビニがあり、そのコンビニの駐車場を通ると少し近道になります。
 
その日もいつものようにコンビニの駐車場を通って帰ろうと歩いていると駐車場に何か黒いものが落ちていることに気付きました。
 
男性用と思われる二つ折りの黒いお財布が開いた状態で落ちていました。
 
「あらまあ!お財布!車に乗り込む時に落としたのかもね。交番に持っていった方がいいよね。」
 
そんなことを思ってそのお財布を拾い上げると、重い。
 
そして、中を見るつもりはなかったのに見えてしまいました。
 
札束〜〜〜!!!!!
 
二つ折りのそのお財布は、落とした時に開いてしまったのではなく、札束の厚みで閉まらなかったのです。
 
二つ折り財布なのに長財布のようになっていたわけです。
 
拾った財布から溢れんばかりの札束が!!!
 
札束が自らこんにちは!!!
 
いや、自らこんばんは!!!
 
札束に帯は付いていませんでしたが、少なくとも50万円、100万円はありそうな量の札束が見えました。
 
すぐに近くの交番に届けに行きました。
 
交番に着くまでがすごく怖かったです。
 
「もし持ち主が得体の知れない悪人で、私が拾うところを隠れて見ていて言いがかりをつけられたらどうしよう。私がこれを拾う間ここを通った人は誰もいないから目撃者もいないし。」
 
と、超ウルトラスーパーミラクルネガティブな不安を抱えて交番に向かったのを覚えています。
 
今思えば、コンビニの駐車場なので防犯カメラもありますね。
 
札束入り財布を自分のバッグに入れるのも怖くて、手に持ったまま交番に向かいました。
 
でも手に持っているのもそれはそれで怖かったです。
 
コンビニから交番までの距離が徒歩3分もかからないような近距離だったことが私の精神的救いでした。
 
交番に着くと、おまわりさんが奥の部屋から出てきました。
 
ここでやっと安心した私は、おまわりさんとの細かいやりとりはあまり覚えていません。(笑)
 
拾った場所の説明や、中身は開けて見ていないこと(札束が自らこんにちはしているがw)、拾った時に周りに誰もいなかったことなどを話したような気がします。
 
おまわりさんがお財布の中身を確認し、運転免許証か何かが入っていたようで、おまわりさんが持ち主に連絡しておくことになりました。
 
私も一緒に中身を確認したかどうかは、もう忘れてしまいました。
 
ここでおまわりさんが私にひとことこんなことを聞きました。
 
「サー子さんはこの中から10%もらう権利がありますがどうしますか?」
 
「いりません!」
 
ん?
何だって?
意外だって??
サー子は金に目が眩んでいる庶民で、しかも当時は貧乏大学生なわけだから即答で喜んでもらってそうだって???(笑)
前澤社長の100万円お年玉企画は早々にリツイートしてたじゃないかって???(爆)
 
本当に断ったんですよ私。
 
これ、見栄を張って断ったとか偽善者ぶって断ったとかそういうことではないんです。
 
どこの誰だかわからない人のお財布の中のお金をもらうことがその時なんだかすごく怖かったんです。
 
拾ってしまったからには交番に届けるところまではするけど、そこから先はもういらない、早く帰りたいと思っていました。
 
かといって、別に知ってる人のお財布の中身をもらおうなんてことも思ってませんがな。(笑)
 
とにかく、この時私は何者かわからない持ち主を勝手に恐れていました。
 
こうして札束のお財布の中身10%の権利を辞退して家に帰り着いた私。
 
家に着いてホッとして、ちょっと違うことを考え…いや、妄想しました。
 
当時大学3年生の私は就活が始まったところでした。
 
もしあの札束のお財布の持ち主の人がどこかの社長だったら、という妄想ですw
 
なんとなくそのお財布の雰囲気から40〜50代の男性だろうなと思ったので、こんな妄想になりました。(笑)
 
「サー子さん、私の財布を拾ってくれてありがとう。
実は私は〇〇という会社を経営しているんです。
サー子さん、よかったらうちで働きませんか?」
 
「是非!」
 
こんな感じの妄想です。(爆)
 
さっきまでは
「実は持ち主が得体の知れない悪人で、隠れて私がお財布を拾うところを…」
なんて悪人扱いしていたくせに、家に帰って安心した途端にこの有様、失礼にも程がありますねw
 
さて、それから何日もしないうちにおまわりさんから電話がきました。
 
持ち主の方が見つかったとの連絡でした。
 
「それはよかったですね♪」
 
で終わるかと思いきや、おまわりさんにこんなことを言われました。
 
「持ち主の方が『まさか財布から何も盗られることなく戻ってくるとは思わなかった。拾ってくれた方に10%あげたい。せめて何かお礼をどうしてもしたい。』と言っています。こちらでお礼を預かるわけにはいかないので、サー子さんの連絡先を教えてもいいですか?」
 
!!!!!
 
連絡先を教えるだと!?
 
また少々怖くなってしまう私。
 
でも間に警察が入っているし、相手の正体も警察は知っているし、まあいいかなと思い教えました。
 
そしてついに持ち主の方から私に電話がかかってきました。
 
声の感じは50代くらいの男性で、ソフトな口調の方でした。
 
いやいやいやいや〜そんなにひれ伏さないでください!
ってくらいお礼を言われ、10%受け取ってほしいと言われました。
 
丁重に断る私。
 
粘る持ち主。
 
丁重に断る私。
 
粘る持ち主。
 
こんなやりとりがあった数日後、大きな豪華なお菓子が宅配便で届きました。
 
以上です。
 
この経験をするまで私はお財布を拾ったことがありませんでした。
 
10%受け取る権利があるというのはどこかで聞いたことがあり知っていましたが、いざ自分がその状況になってみると、とても受け取りたいとは思えませんでした。
 
札束入りだったことで余計に恐怖感をおぼえてしまったのかどうかは自分でもわかりませんが、もし今後小銭しか入っていなさそうなお財布を拾ったとしてもおそらく私は10%受け取る権利を放棄すると思います。
 
皆さんは受け取りますか?放棄しますか?
 
最後まで読んでいただきありがとうございます。
 
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