学資保険の選び方のポイント7つと決め方

  • 2018.01.06 Saturday
  • 17:14

JUGEMテーマ:生命保険マネー貯金幸せなお金と時間の使い方

 

明けましておめでとうございます。

昨年は「アラサー!サー子の貯金ブログ」に足を運んでいただき本当にありがとうございました。

本年もよろしくお願いいたします。

 

今日は学資保険について書きます。

 

20代30代というと、人によってはご自身の貯蓄について考えるだけでなく、子供の教育費をどのような手段で貯めるのかを考えるタイミングでもありますよね。

 

教育費を貯金する方法は銀行の口座や積立投資信託など色々とありますが、今回は「学資保険」にスポットを当てます。

 

学資保険とは何なのかと、選び方のポイントを解説します。

 

まず、私は学資保険には「加入するべき」という考えです。

 

学資保険でしか対応できない面があるからです。

 

そもそも学資保険とは具体的にどのような保険なのか。

 

大まかには以下の4つの特徴があります。

 

【1】契約者名(=保険料を支払う人)は親の名前にするのが一般的(まれに祖父母など)

 

【2】被保険者(=保障の対象)は書類上は子供の名前だが、契約者の死亡保障も「兼ねている」

 

【3】保障期間は子供が18〜22歳になるまでの間が一般的(保険会社や設計内容により異なる)

 

【4】満期が来るとまとまった金額を受け取れるが、その金額は支払い総額を上回るものも下回るものもある。

(小中高などのタイミングでお祝い金を受け取れるタイプのものもある)

 

特に『【2】被保険者(=保障の対象)は書類上は子供の名前だが、契約者の死亡保障も「兼ねている」』は生命保険の中でも学資保険独特の仕組みです。

 

学資保険以外の生命保険は1契約につき被保険者は基本的に1人です。

 

例えば、自分が被保険者になっている終身保険は、自分が亡くなった時にしか保険金は支払われませんよね?

 

学資保険は違います。

 

考えたくはありませんが、被保険者として登録されている子供が契約期間内に亡くなった場合に多かれ少なかれ保険金が支払われます。

亡くなるまでの間に支払った分に近い額が戻るイメージです。

 

そして契約期間内に契約者として登録されている親が亡くなった場合も保険金が支払われます。

 

どういうことかというと、契約期間内に契約者である親が亡くなった時点から満期まで保険料の支払いが全て免除されるなどの考慮もあります。

 

そして満期までの間育英年金を受け取れたり、満期が来るときちんと契約当初のまとまった金額を受け取れるたりするのです。

(各保険会社に必ず確認してください。)

 

そういう意味で、契約者の死亡保障を「兼ねている」のです。

 

そしてやはり保障を兼ねて貯蓄できるものは保険しかないのです。

 

支払いをストップできて尚且つ受取金額が変わらないのは保険だけです。

 

ですから、学資保険も生命保険と同様に年齢が若い方が保険料は安いです。

 

余談ですが、実は学資保険には子供が生まれる前に加入できるものもあります。

 

出産予定日の140日ほど前の段階で母子手帳などの書類を提出することで加入できます。

 

『誕生前に契約者が加入手続き→誕生→子供の名前・生年月日・性別の登録』

 

という流れで生まれる前に加入手続きができます。

 

一見この方法は二度手間に思えますが、私はこの方法をおすすめします。

 

なぜなら、考えたくはないですが万が一生まれた子に病気が見つかった場合に加入できない可能性も出てくるからです。

 

ですので、これから妊娠出産の予定がある方はぜひ生まれる前に学資保険を決めていただくのが良いと思います。

 

保険会社によってパンフレットもまちまちでプランの比較が難しいと思いますので、効率よく納得して決められるポイントを7つご紹介します。

 

【1】【満期を何歳のものにするか】

大学資金が主な目的なら18歳満期が良いと思いますし、大学卒業までの契約者の万が一に備えたり大学卒業後の子供のひとり立ちの時の為にということでしたら22歳満期が良いと思います。

 

【2】【満期でどれくらいの金額を受け取りたいか、または、月々いくらの保険料なら満期まで支払い続けられるか】

満期で×××万円受け取れる内容にするには月いくら支払えばいいのか?という逆算の考え方ももちろん大事ですが、保険は途中解約すると大きく元本割れするものがほとんどですので、満期まで確実に支払えるであろう金額にすることも大事です。

ちなみに保険会社によっては、同じ商品でも月々の保険料によって利率が変わるものもあります。

 

【3】【契約者を誰にするか】

これは一般的には親、特に父親を契約者にする場合が多いですが、年齢や持病などによっては母にすることもよくあります。

 

【4】【小中高などの節目にお祝い金がある方がいいのか】

試しに資料だけ取り寄せてお祝い金がある場合とない場合で利率がどれだけ変わってくるか確認するのもいいと思います。

 

【5】【月払か年払か】

一般的には年払の方が保険料が割安になりますので、可能であれば年払にできるものが良いです。

 

【6】【クレジットカード払いが可能か】

これは可能な方が良いに決まっています。

ポイント還元率の良いカードで支払えば実質割引と同じですしお得です。

 

【7】【細かい特約の違いを確認する】

契約者が亡くなった場合の流れ、子供が亡くなった場合の流れ、子供の入院や骨折などの保障の有無などです。

 

上記7点を事前に夫婦で話し合い、納得いくまで各社資料請求をしましょう。

 

この時、パンフレット請求だけでなく、話し合った7項目が盛り込まれた実際の設計書も請求するようにしましょう。

これは必ずです。

 

パンフレットに記載されている保険料や利率はモデルケースですので、人によって、契約内容によって全く異なるのです。

 

契約者の年齢、受取金額、支払い方法、など契約者に合わせて統一された設計書を各社用意しなければ、最終的な比較ができず、自分たちにとって一番良いものを選べなくなります。

 

各社の実際の設計書を見比べることで初めて利率の比較やメリットデメリットもはっきり見えてきます。

 

さて、ここからは設計書が揃ってからどこを比較して決めるのがいいのかをご紹介します。

 

【1】まず各社の設計書に事前に話し合った7つの条件が間違いなく盛り込まれているかを確認しましょう。

契約者や子供の年齢や性別もしっかり確認してください。

万が一ここが間違っていると、比較することができなくなってしまいます。

 

【2】支払い総額と受け取り総額を各社計算してメモしましょう。

受け取り総額はこの3パターンで各社計算してください。

・親子共々満期まで生存したの場合

・父(契約者)が途中で亡くなった場合

・子供が途中で亡くなった場合

特に上2つは大事です。

父が途中で亡くなった場合の計算は「この時期に亡くなるのが一番困る」という時期に亡くなることを想定して計算してください。

もし、そんなことわからないしいつだって困るよ!という場合は、妻の年齢が35歳未満である期間の中から想定してください。

夫が亡くなった時点で、妻が35歳未満なのか35歳以上なのかという違いで公的な補助の受取期間がかなり変わってくるからです。

35歳未満の場合、受取期間が短いです。

もしくは余裕があれば、5年後、10年後、15年後など数か所計算するのもいいと思います。

 

【3】事前に話し合った7項目の条件から明らかに外れているものがあれば印をつけましょう。

・夫の名前で加入したいのに年齢的に入れない

・18歳満期がいいのに20歳や22歳しかない

・クレジットカード払いがいいのに口座振替しかできない

など。

 

【4】各社の細かい特約を確認しましょう。

・契約者が亡くなった場合、それ以降の支払いはどうなるのか

・その場合の保険金の受け取り方(据置、一括受取、年金受取)

・子供の節目のお祝い金の有無

・子供の入院や手術の特約の有無

・配当金の有無

など。

ここで良いと思うものや良くないと思うものに印をつけると選びやすいです。

 

【5】【1】〜【4】のメモや印を元に総合的に見てどれがベストか決めます。

総合的に見るので、あとは利回りを優先するのか、それ以外を優先するのかです。

 

ちなみに、子供の入院や手術の特約については大きく2通りの考え方がありますよね。

 

『公的な補助もあるので特約は不要』

『公的な補助の内容は市町村により異なるし、子供が大きくなるまでその制度があるとは限らないから念のため特約は必要』

 

ここまできたらあとは自信を持って選んで加入するのみです。

 

長くなってしまいましたが、この記事がお役に立てたら幸いです。


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