学資保険の代わりに終身保険に加入する場合の注意点

  • 2018.08.22 Wednesday
  • 17:39

JUGEMテーマ:生命保険幸せなお金と時間の使い方貯金マネー

 

こんばんは、サー子です。

 

今日は学資保険の代わりに終身保険に加入する場合に気をつけなければならないことについて書きます。

 

まず、そもそも学資保険とは何なのかと言いますと、保険会社によって多少違いはあるものの大まかには子供の将来の教育資金を貯めるための保険で、以下のような要素の強い保険です。

 

  1. 貯蓄性が高い(子供が18歳〜22歳の時に満期が来て一時金を受け取れるなど)
  2. 契約者(主に親)が積立の途中で万が一死亡した場合も満期金は確保される
  3. 子供自身の医療保障も付加できるものもある

 

それに対して、終身保険は以下の特徴があります。

 

  1. 一生涯続く死亡保障
  2. 保険料の支払い方法は、一時払い・短期払い・終身払いなど、契約時に決める(一般的に短期間で支払うほど利回りが高いため、支払い方法によっては貯蓄性が高くなる)
  3. 満期が来て一時金を受け取れるわけではなく、一時金を受け取りたいなら解約して解約返戻金を受け取ることになる

 

学資保険の代わりに終身保険に加入するのであれば、要は終身保険に高い貯蓄性をもたせて、尚且つ子供が18歳〜22歳の時点でまとまった解約返戻金を受け取れるような設定で加入しなければあまり意味がないということになります。

 

そこで、どうすればそのような設定の終身保険にできるのか、そして絶対にしてはいけない設定についてシェアします。

 

絶対にしてはいけない設定は、終身払いです。

 

終身保険と終身払いは、言葉が似ているだけで全くの別ものです。

 

終身保険とは一生涯続く死亡保険そのもののことで、終身払いとは保険料の支払い方法のうちの1つです。

 

学資保険の代わりに終身保険に加入するのであれば、終身保険に高い貯蓄性をもたせなければなりません。

 

しかし、終身保険を終身払いにしてしまうことによって貯蓄性は大幅に下がり、子供が18〜22歳の時点で解約返戻金を受け取るどころか、支払いが一生涯続くことになるのです。

 

終身保険の終身払いは、一見すると月額保険料が安いですが、支払い総額を見ると長生きすればするほど高く、そして解約返戻金は安くなってしまいます。

 

このことからもわかるように、保険料は短期間で払い込むほど支払い総額は安くなります。

 

10年で支払うよりも5年で支払う方が支払い総額は安くなり、5年で支払うよりも一時払い(一括で支払うこと)の方が支払い総額が安くなるわけです。

 

そしてその方が解約返戻金も高くなるのが一般的です。

 

ですので、学資保険の代わりに終身保険に加入する場合は、次のポイントを伝えて設計してもらいましょう。

 

  • 何年後に解約して解約返戻金を受け取りたいか
  • いくらの解約返戻金を受け取りたいか

 

これを伝えるだけで逆算的にプラン設計ができるはずです。

 

こんな面倒なら初めから終身保険ではなく学資保険でいいやと思う方もいらっしゃると思います。

 

確かにもし私だったら学資保険にします。

 

終身保険にするメリットを1つ挙げるならば、もし子供が18〜22歳の時にお金が必要なかった場合は解約せずにそのまま放置しておくことで解約返戻金が増え続けることです。

 

終身保険を短期間で払い込むと、一定の年数をかけて元本回復し、その後は解約しない限り解約返戻金は増え続けます。

 

これが学資保険であれば、満期が来た時点で保障も終わりますし、保険会社によって多少の据置期間があるにせよ終身保険のようにはいきませんので、そこにメリットを感じられるのであれば終身保険にしても良いかと思います。

 


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新しくなったメディカルキットRはどこが変わったのか

  • 2018.08.16 Thursday
  • 17:31

JUGEMテーマ:生命保険幸せなお金と時間の使い方貯金マネー

 

こんばんは、サー子です。

 

8月2日から東京海上日動あんしん生命のメディカルKit Rが新しくなったので、今までのメディカルキットRとどこが変わったのかパンフレットを読んでみました。

 

そもそもメディカルキットRとはどのような医療保険なのか、それは東京海上日動あんしん生命の公式HPをご覧いただくか、もしくは私もこちらの記事に簡単に書いていますのでご覧ください。

 

支払った保険料が戻ってくる医療保険はメディカルキットR以外にもありました

 

要は、一定の年齢になるとそれまで支払い続けてきた保険料が全額戻ってきて、それ以降は同額の保険料を終身払いすることで継続できる医療保険です。

 

それではさっそくパンフレットの内容について書きます。

 

新商品と旧商品を比較したところ、変更点は2点です。

 

1点目『保険料が安くなった』

 

これは新しい特約が云々という話ではなく、単に保険料率の改定ということでしょう。

 

例えば、同じ30歳の女性が旧メディカルキットRに加入した場合と新メディカルキットRに加入した場合とでは、新メディカルキットRに加入した場合の方が保険料が安いということです。

 

そして2点目『生存保障重点プランが新設された』

 

これについては詳しく見ていきます。

 

パンフレットには「生存保障重点プラン(特定疾病保険料払込免除特約付加)」と書いてあります。

 

これが旧商品にはなかった特約オプションですね。

 

ちなみに、この払込免除特約というオプション自体は他の保険会社でもよく見かける特約です。

 

この生存保障重点プランとは何なのかをポイント2つで書きます。

 

【ポイント1】

特定疾病(悪性新生物(がん)・心疾患・脳血管疾患)で所定の状態に該当した場合、

『将来の保険料の払い込みが不要な上に、保障は一生涯継続』

 

これ、所定の状態ってどんな状態?と思いますよね。

 

それについても記載がありました。

 

悪性新生物の場合は「初めて悪性新生物と診断確定されたとき」だそうで、

心疾患・脳血管疾患の場合は「心疾患または脳血管疾患を発病したと診断され、所定の手術または継続20日以上の入院治療を受けたとき」だそうです。

 

【ポイント2】

健康還付給付金の受取対象年齢になる前に該当した場合、

『該当した時点で、それまでに払い込んだ保険料の使わなかった分をリターン』

 

旧メディカルキットRでも健康還付給付金の受取対象年齢になれば、それまでに払い込んだ保険料の使わなかった分をリターンされるのですが、この生存保障重点プランは【ポイント1】の状態に該当した時点で健康還付給付金の受取対象年齢に達していなくてもそれまでに払い込んだ保険料の使わなかった分をリターンされるということですね。

 

さて、これで生存保障重点プランがどのようなものかは大体わかりました。

 

ちなみに、これからメディカルキットRに加入する場合に必ずこの生存保障重点プラン(特定疾病保険料払込免除特約付加)になってしまうのかというと、そうではありません。

 

あくまでこれはオプションとして新設された特約であって、これまで通りのオプションなしプランも選べます。

 

このサー子の貯金ブログをご覧いただいている方はアラサー女性が多いので、参考までに30歳女性の保険料をオプションの有無で比較しますね。

 

他の条件は以下のように揃えます。

・入院給付金日額5000円

・健康還付給付金の受取対象年齢60歳

 

【生存保障重点プラン未付加】月額2975円

【生存保障重点プラン付加】月額3540円

 

30歳女性の場合、差額は1ヶ月あたり565円ですね。

 

12ヶ月で6780円、30年で203400円の差が出ます。

 

今なぜ30年で計算したかというと、30歳の女性の30年後は60歳、つまり健康還付給付金の受取対象年齢までにいくらの差が出るのか見たかったからです。

 

なぜならば、何の特約オプションも付加しない月額2975円のものに加入しても、色々な特約オプションを付加して月額が2975円以上になった場合も、60歳の時点で受け取れる健康還付給付金の額は同じ1071000円だからです。

 

ちなみに、生存保障重点プランに限らず、何か特約オプションを付加した場合、その特約オプション分の保険料は掛け捨てになります。

 

生存保障重点プランの他の特約オプションとしては、

・手術給付金の追加払いに関する特約

・先進医療特約

・女性疾病特約

・三大疾病入院支払日数無制限特約

・通院特約

・特定治療支援特約

・五疾病就業不能特約

・がん診断特約

・悪性新生物初回診断特約(がん診断特約とセット)

・がん通院特約(三大疾病入院支払日数無制限特約とセット)

・抗がん剤治療特約

があります。

 

さて、生存保障重点プランをはじめこれらのこんなにたくさんのオプションの中から何を付加するべきか、そもそも付加するべきかどうかについては人によりけりですが、私なら付加しません。

 

例えば、入院日額5000円のプランにこれらのオプションを付加してその分保険料がかさむくらいなら、入院日額10000円のプランにグレードアップして何もオプションを付加しない方を選びます。

 

特に、先進医療特約と女性疾病特約は、世の中では人気のある特約だと思いますが、私は間違いなく付加しないでしょう。

 

実際に今加入している医療保険にも何の特約も付加していません。

 

それに関する記事も書いていますので、理由が気になる方はご覧ください。

 

生命保険に先進医療特約は必要?

 

女性特有の病気の保険は必要?

 


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